Archive for 2007年7月

はじめての再構築。

W-ZERO3を使いはじめて1年7ヶ月くらいになります。

で、おそらく再構築は、初めてのはず。

Windows Liveのアップデートを行おうとして、旧バージョンのアンインストールがうまく行かずに、
調子が悪くなったことがきっかけです。

その後、調子は戻ったのですが、そのまま使うのは、ゴミが残っていたりするとスッキリしないのと
それなりに長く使っているので、再セットアップすることにしました。

他にもやりたかったことがいくつかあることですし。

【やりたかったこと】
・「miniSDカード」の表示名を「miniSD」に変更して、海外アプリを扱いやすいようにする。
・TCPMPを本体メモリに移して、ザクティで撮影したH.264動画をすぐに再生できるようにする。
・1年7ヶ月利用後の再構築で、W-ZERO3自体のレスポンスにどのくらいの違いがあるのか確かめる。
・本体メモリや実行メモリがどのくらい開放されるのか確かめる。

これまで何百ものインストールやアップデートなどを繰り返してきて初なわけですが
皆さんのW-ZERO3は、どうなんでしょうかねー。

昨晩18時からはじめて、現在AM6時26分。
もう少しで終わりそうです。

AM7時過ぎにおわりましたー。

【結果】
・TCPMPを含めていくつかのソフトをminiSDからを本体メモリへ移したのですが、
 再構築前の空きメモリと同じくらいになったので、2~3Mくらいは、開放された模様。
 現在の本体メモリ空き状況は、25.07MB。
・実行用メモリは、17.60MB。
 YTaskMgrで見ると2%くらい開放されたことになります。
 いずれも130くらいあるソフトを全部いれて、いくつかのスタートアップ常駐もあっての数値。
・再起動の早さや操作の速さに体感できるほどの違いはないです。
・prinさんのゲームのスコアをバックアップし忘れたのが残念。SpeedNumberとか。。

【まとめ】
日ごろからメンテナンスに心がけて使っている方は、再セットアップの必要は特にはなさそうですねー。

『ザクティ』 × 『W-ZERO3』

先日購入したザクティですが、試したかったことが2つあります。

【前提】
ザクティを選んだ理由の一つにSDカードが使える点があります。
W-ZERO3用として以前使っていた1GBのminiSDカードとSDカードへの変換アダプタをザクティ用に転用。

【実験A】
ザクティでの動画記録フォーマットであるH.264は圧縮効率が高い分だけ再生に負荷がかかると言う話を聴いていました。

ということで、初代W-ZERO3で再生してみました。

はじめに、撮影できる形式の中で一番画質が低い形式の動画で試しました。(320×240 15fps H.264)

W-ZERO3のTCPMPで余裕でサクサク再生されました。(゜ー゜)(。_。)ウンウン

次いで、本命の一番画質の高い動画に挑戦です。(640×480 30fps H.264)

余裕で再生されました。ъ( ゜ー^)イェー♪

【実験B】
①ザクティで動画を撮影する。カード抜く。

②W-ZERO3のカードスロットに、カードアダプタを外したminiSDカードを挿入。

③Windows Live Messengerで、動画ファイル送信。

もちろん「成功」です(^^)

TCPMPでyoutube直接再生

W-ZERO3でストリーミング再生する方法はいくつかります。

以前、手軽な方法としてorbを使ったストリーミング再生をご紹介いたしました。
(※orbの記事はコチラ→http://blogs.yahoo.co.jp/design_mo_seinou/48521712.html)

今回は、TCPMPのみで直接ストリーミング再生ができる方法のご紹介です。

先日、TCPMP用プラグイン『About TCPMP Plugin for Flash Video on PPC』V0.4が公開されて、W-ZERO3単体で、flvファイルのストリーミング再生ができるようになったのです。
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=196939

※『About TCPMP Plugin for Flash Video on PPC』の以前のバージョン“V0.3”でflvファイルの再生ができるようになりましたが、この時は、youtubuダウンローダーが同梱されていて、一旦、flvファイルをダウンロードしてからの再生でした。

【準備①~プラグインのインストール】
①あらかじめTCPMPがインストールされて使える状態の前提とします。
②aviさんがプラグインを簡単にインストールできるようにcabファイルを用意してくれていますので、ダウンロードします。上記サイトで公開のオリジナル版は、V0.4ですが、aviさんのcabファイル版では、V4(ばーじょん4)という扱いです。
 『FLVPLUGIN V.4』http://blogs.shintak.info/archive/2007/07/25/36251.aspx
③cabファイルをインストールします。

【準備②~拡張子の関連付け】
・拡張子“M3U”がTCPMPに関連付けされていない場合は、TCPMPに関連付けをしましょう。
 もぐらの場合は、GSPlayerに関連付けされていましたので、TCPMPに関連付けをしなおしました。

【検索と再生】
・モバイル向けのyoutubuやgoogleビデオを検索・ダウンロードできるモバイル向けのサイトがありますので、このサイトを利用するのが良いと思います。
検索結果は、画像サムネイルで表示されるので、使い勝手も上々です。
http://www.mobytube.net/
このサイトをW-ZERO3のお気に入りに登録しておくといいですよー。

もぐらは試しに、IEモバイルからmobytube.netへアクセスして、検索キーを「W-ZERO3」としてみました。
検索を実行すると、検索結果の画像とリンクが出てきますので、リンクをタップします。

このとき、TCPMPが立ち上がって、動画が再生されれば成功です。
検索結果のトップは、アドエス発表会の時の映像でした。

もぐらは、ActiveSync経由で利用しましたが、不満のない滑らかさでyoutubeがストリーミング再生されました。

●再生しているところをYahoo!ビデオキャストに載せました↓
http://videocast.yahoo.co.jp/video/detail/?vid=288230376151801683

【補足】
ちなみに、『FLVPLUGIN V.3』を入れていたW-ZERO3に『FLVPLUGIN V.4』を上書きインストールすると、V4には、youtubeダウンローダーが入っていないので、ダウンローダーが使えなくなります。
但し、mobytube.netから検索結果をダウンロードできるので、困ることは少ないかと思います。

『MimicGps』でW-SIMをGPSに!

公開日からずっときになっていた『MimicGps』を導入しました。

W-ZERO3には、GPSが内蔵されていないわけですが
『MimicGps』は、W-SIMをGPS代わりに動作させるというすごいソフトです。
(配布元:http://tkhshrs.web.fc2.com/software/mimicgps/index.htm)

利用できるようにするまでには、少し事前準備を行う必要がありますが
実際にGPSのように動作するので、満足度がとても高いです。

【事前準備】
①『Pocket の手 for W-ZERO3』で、W-ZERO3の設定画面にGPSのアイコンを表示させます。
 手順は、『Pocket の手 for W-ZERO3』で、[パネル設定]アイコンをタップして、[GPS]の項目にチェックを付けて、左ソフトキーからソフトを終了させます。

②『TRE Pocket PC』で、レジストリを追加します。
 手順は、『TRE Pocket PC』で、[HKEY_LOCAL_MACHINE\Drivers\BuiltIn\GPSID]の階層を開きます。
 メニューの[新規]→[文字列]を選んで、値の名前を「Dll」、値のデータを「GPSID.dll」と入力して閉じれば、レジストリの追加はOK。
(参考にしたサイト:http://yoneyuta.txt-nifty.com/blog/2006/09/wzero3esgpx_log_de69.html内の
「●GPSIDを使えるようにする」の「1.」と「2.」の手順の通りです。)

③一旦、本体のリセットを行います。

④上記①で表示させたGPSアイコンをタップして、[プログラム]→[プログラムポート]から、使っていないCOMポートを指定します。もぐらは、COMポート9にしました。
http://tkhshrs.web.fc2.com/software/mimicgps/index.htm内の「セッティング」の「1-2」と「1-3」の手順の通りです。)

⑤『MimicGps』をインストールします。もぐらは、本体メモリにインストールしました。

⑥同じ画面の[アクセス]タブへ移動して、[GPSを自動的に管理する(推奨)]をチェックがついていることを確認します。デフォルトでついているはず。

これで、準備完了!

【使い方】~『モバイル google マップ』で利用
①『MimicGps』を起動させます。
②『モバイルgoogleマップ』を起動して、左ソフトメニューから「現在地を検出」を選ぶと、画面中央に現在位置を表す青い点滅が表示されて、同時に現在位置の地図が表示されます!

【使い方】~『Live Search』で利用
①『MimicGps』を起動させます。
②『Live Search』を起動して、「Map」アイコンをタップします。左ソフトメニューから「Center on GPS」を選ぶと、画面中央に現在位置を表す赤い矢印が表示されて、同時に現在位置の地図が表示されます!

※「ソフト一覧」(各ソフトへのダウンロードリンク)は、コチラ↓
http://spreadsheets.google.com/pub?key=pA74iLPcZU9UYgnBlWJP_aQ

商品到着!(ザクティ)

うちにも商品が届きました!

アドエス

ではなく、デジタルムービーカメラのザクティです。

・商品名: SANYO Xacty DMX-CG65(G)
http://www.sanyo-dsc.com/products/lineup/dmx_cg65/index.html

H.264形式で秒間30フレームの動画撮影が行えます。

【初日の感想(マイナス面)】
・USB経由での充電ができるのですが、カメラ本体の電源を切っているほうが充電に時間がかかるという点が謎仕様。液晶画面を閉じるとスタンバイモードになるので、液晶画面を開いた状態にしないといけない。。
・容量の少ないバッテリー。すぐに本体が熱くなる。
・USB充電中に撮影ができないのも謎仕様。ACアダプタも無いので、バッテリーを気にせずに撮影する方法がない。。(※追記:USB接続してるときも撮影できることがわかったのだけど、給電できてるのかな?説明書などに充電まわりの詳細が少ないので不明)
・レンズカバーが脱着式(おぃ
・必ず両手での操作が必要。
・すぐに撮影できるかと思ったいたのですが、撮影までの手間が多い。
 ①カバー外す→②液晶ファインダー開く→③撮影ボタンを押すとタイムラグあり。
・ビデオカメラでした。カメラとしての使い勝手を求めて買うと残念に感じるでしょう。5年前から使っているサイバーショット U-10の使いやすさをあらためて再確認できた。U-10と入れ替えようと思ったいたけど、無理。併用か。。
・PCカメラとして使える機能があるのに、三脚を買わないとカメラを固定できない。。USB端子が本体下部にあるので、USB接続をして本体を固定するには、三脚必須。
・右手でしか持てない。最近は、カメラの液晶もタッチパネル採用で手書き編集できたりできるが、この製品はタッチバネルではない。今後、仮にタッチパネル採用になったとき、左手で持って右手でタッチパネル操作ができたほうがいい。W-ZERO3を使っているおかげで、左で本体を持って、右手でタッチパネルを操作できたほうが使いやすいと感じた。(もぐらが特殊なのか。

ビックカメラのネット販売ですが、ダンボールが無駄にデカ過ぎです。。
箱の規格に効率化なのでしょうが、無駄→もったいないと感じました。

そもそも商品自体が箱に梱包されているのに、それを更にダンボールで梱包するのは意味不明です。
箱の破損が気になるからなのでしょうが、お店で買うときのように、梱包の有無を選べるとか、せめて簡易包装にしてもいいのではないかと。
梱包は、Amazonのほうがしっかりしています。

【購入目的】
4月の発売頃は5万だったので、お得感が高いと感じたからというのがホントのところかな。
商品29800円、13%ポイント還元、うち5%を利用して5年保障なり。

自分用のアイテムを買ったのは、昨年末のnine(9)以来です。
余っているminiSDカードの再利用と自分への昇進祝いを兼ねて。
また、今後、アドエスなどを手に入れた場合、連携しやすそうかなと。
W-ZERO3のレビュー記事を書くのに、動画を使いたいと思っていたので。

【購入経緯】
・以前に、ザクティの旧機種を購入した上司が商品をべた褒めだった。
・ふぇちゅいんさんも高評価だった。
・ネット上でも概ね高評価だった。
・現行品なのに、発売日よりずいぶんと値ごろ感がでた。

【まとめ】
・小型のビデオカメラとしては○
・普段用デジカメとしては×
・バッテリーは、予備が必須。ROWAで安く扱っています。
・PCで見る程度なので、最低画質でも十分キレイに撮れます。
・動画再生は、QuickTimeでの再生が前提。GOM Playerで再生するには、GOM Playerの独自コーデックだと無理でしが、独自コーデックのチェックを外して、ffdshowをインストールした状態だと再生できます。